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プロジェクト参加企業インタビュー 
アディッシュプラス株式会社様

SNSを通じて、プロジェクトを世の中へ発信。​若い世代やこどもたちへ、最新テクノロジーが映し出す未来の沖縄

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アディッシュプラス株式会社

代表取締役 石川琢磨様

2)メンバー全員写真.png

アディッシュプラスより参加されるプロジェクトメンバーのみなさまで

アディッシュプラス株式会社(以下、アディッシュプラス)は、沖縄を拠点とし、24時間365日対応のSNSによるモニタリングやマーケティングをはじめ、企業アカウントのSNS運用、ゲームアプリやECサイトのカスタマーサポート代行をしています。子供たちがSNSを安全に利用できるように、スクールガーディアンの活動も現在積極的におこなっています。

会社を立ち上げた2012年は、東日本大震災、コミュニケーションの新しいかたちとしてSNSが世の中へ一気に広まった時でした。他者とのコミュニケーションの幅が一気に広がったのと同時に、残念ながら、SNS上での犯罪や対人トラブルも多発しました。

わたしたちアディッシュプラスは、SNSでのトラブルや犯罪を回避し、安心して誰もが利用できるよう、SNS上のモニタリングとマーケティング事業を立ち上げました。以後一貫して、インターネットの発展によりどんどん発生していった社会課題の解決やトラブル回避をミッションとしてわたしたちの事業は考えられています。

目まぐるしいスピードで進化するテクノロジーによって、わたしたちの生活はこれからも大きく変化しています。テクノロジーの進化をネガティブではなくぜひプラスに活用してもらえればとわたしたちは願っています。

お世話になった大好きな沖縄のために、アディッシュプラスだからできること

2012年に、いろいろなご縁があり、わたしは沖縄でアディッシュプラスを立ち上げました。創業時は、わたし以外沖縄在住のメンバーが協力してくれました。軌道に乗せるまではいろいろと大変な時期もありましたが、本当に良い仲間に恵まれ、一緒に困難を乗り越えてきました。沖縄で会社を立ち上げたからこそ出会えたこの縁に、心から感謝しています。

首里城火災を映像で見たときには、見慣れていた風景が突然失われて、私自身大変大きなショックを受けました。それと同時に、沖縄のひとたちにとってこの火災はどれだけの傷になってしまうのかと、想像するのも大変辛い気持ちになったのを覚えています。大好きな沖縄のために、アディッシュプラスらしく何かできることはないかと考えていたときに、このデジタルプロジェクトの存在を知りました。

アプリ経由で継続的に復興を見守りつづけることに大変意義を感じた反面、様々な人たちに向けてこのプロジェクトをわかりやすく丁寧に発信していくことの必要性も感じました。テクノロジーは、丁寧にわかりやすく説明しないと、難解なものと思われてしまうことも多々あるためです。その点は、わたしたちが長年培ってきた技術が役立つのではと思いました。

わたしたちがいままで培ってきたSNSでの情報発信を活用し、このプロジェクトを沖縄から全国へ発信していくことができればと思いました。

1)オフィス写真.jpeg

プロジェクトにおけるアディッシュプラスの取り組みについて

アディッシュプラスでは、このプロジェクトをより幅広く世の中へ拡散し、より良い活動にするために以下の取り組みをおこないます

1)プロジェクトについて、SNSから積極的に情報発信をおこないます

アディッシュプラスのインターン生や若手社員を中心にプロジェクトチームを形成し、SNSを活用したプロジェクトの情報発信をおこないます。このプロジェクトを実行し取り組む目的や意義について、社会へむけて拡散していくことを目標としています。


幅広い年齢層に伝わるよう、Twitter、Facebook、Instagramにてそれぞれの特性にあわせた記事を作成し、随時発信していきます。記事内容は、沖縄在住の特班員による首里城復興に関わるレポートをはじめ、プロジェクト参加企業やメンバーの紹介や思い、プロジェクトの進行状況について発信していきます。

投稿内容については、SNS上でのみなさまの反応をとらえて、柔軟に対応していきます。このプロジェクトについて知りたいことや、なにかやってみたいアイディアなどがありましたら、SNSからでよいので気軽に発信いただけますと、大変うれしいです。

2)SNSでのみんなの声を集めて、プロジェクトへフィードバックします

これらのSNS活動を通じて寄せられた様々な意見は、積極的にプロジェクトへフィードバックしていきます。あわせてソーシャルリスニングをおこない、プロジェクトに対する意見、感想を複合的に集約していき、一般的な見解や参考になる意見を抽出していきます。

このプロジェクトに対するユーザーの声をSNSより幅広く取り入れることで、プロジェクトがある一方からの意見に固まらないように、みんなに求められる意義のあるプロジェクトへと成長できるように、SNSの声をプラスに活用していきたいと思っています。

沖縄の未来を託す若い世代やこどもたちへ、最新テクノロジーの可能性を通じて復興への希望にしてもらいたい

このプロジェクトでは、AR(拡張現実)や、AI技術など、最新テクノロジーを活用した、首里城周辺の街歩きアプリを開発し、沖縄の歴史や文化をAR(拡張現実)で実体験してもらいます。AR(拡張現実)を活用した近未来的な体験がきっかけとなり、沖縄の魅力や可能性をあらためて実感してもらえたら、首里城復興への活力となるのではと思っています。


また、アプリを通じて全国から首里城復興を見守っていくこと、復興期間に経済的に困ったひとや団体を支援するなど、テクノロジーを活用して社会の課題と向き合うことを体験を通じて、テクノロジーが社会へもたらす可能性を感じてもらえればと思います。

 

とくに、これからの未来を託すことになる沖縄の若い世代やこどもたちには、このプロジェクトを通じて最新テクノロジーの可能性にどんどん触れてもらい、未来へ明るい希望を感じてもらえたら大成功だと思います。

 

首里城をはじめ火災で失われたものを復興するまでには、これから大変長い道のりや困難が待っています。そのため、若い世代やこどもたちにもこの復興事業を引き継いでもらうことになります。

それまでは、わたしたちがテクノロジーの力で沖縄の未来を明るく導き、若い世代やこどもたちへ前向きにバトンタッチができるように、このプロジェクトをはじめ、アディッシュプラスとして、できることは積極的に取り組んでいきたいと思っています。

3)業務風景.jpeg

プロジェクトへの取り組みを通じて、私たちはSDGs活動にチャレンジしています。

わたしたちは、地域課題の解決に取り組むこと、SDGsの目標:8.9 2030年までに、雇用創出、地方の文化振興・産品販促につながる持続可能な観光業を促進するための政策を立案し実施するに、貢献できるようチャレンジいたします。

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SDGsとは?世界の国か地域が目指す持続可能な開発について

「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称です。SDGsは2015年9月の国連サミットで採択されたもので、国連加盟193か国が2016年から2030年の15年間で達成するために掲げた目標です。

アディッシュプラス株式会社

住所 沖縄県那覇市久茂地1-7-1 琉球リース総合ビル9階

事業内容 24時間365日対応のソーシャルメディアに関するモニタリング&マーケティング、パソコン・ネットワーク保守

設立年月日 2012年6月29日

社員数 57人

https://www.adishplus.co.jp/

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